こんにちはワニパパです。
仕事でうっかりミスをしてとても不安!この後の展開を想像しただけで頭が真っ白に!
こんな経験をした事がある人は少なくないのでは?
おそらくこの記事にたどり着いた人は今まさに不安の真っ只中にいる人も多いと思います。
今回はそんな社会人の皆様に
「今すぐ実践できる怖い気持ちによるストレスを和らげる具体的な方法」を紹介します。
この記事で読んだ事を実践すれば今すぐ落ち着いて次の行動に移れると思います。
ため息をたくさんつく
諸説ありますが、ため息にはストレス軽減効果があるといわれています。
人間は強いストレスを感じると自律神経が乱れ身体に悪影響を及ぼします。
しかしため息をつくと自律神経が整いストレスによる悪影響がわずかながら軽減される効果があるのです。
筆者の調査ではストレスとため息の関連性についての正式な医学的根拠は見つけられませんでしたが、実体験として大きなため息を何度もつくと心が落ち着きます。
但しため息をつく時はトイレなど1人でいる時にしましょう。
周囲の人間がため息している人を観るとストレスになります。
周囲にまで気を配っている余裕はないかもしれませんが出来るだけ注意しましょう。
睡眠をとる
不安や焦りで混乱している時には睡眠が効果絶大です。
睡眠には脳内の記憶を整理する重要な働きがあり、寝ている間に混乱した脳内の記憶を整理してくれます。
特に「夢」は記憶を整理する現象ともいわれており、短時間の仮眠よりもしっかり夢をみれる程度の長さの睡眠をとってしまうのがベストです。
またミスをした後ほどその後の判断力が重要となるのですが、身体と脳ともに疲労していると正常な判断ができません。
睡眠をとる事により疲労回復にも繋がるため判断力の向上にもなります。
翌日には問題を報告したり、謝罪にいかなければならない場面も多いと思いますがそういう時は早く寝てしまいましょう。
寝ている間は意識がありませんから、不安に煽られている時間を短くする意味でも早く寝てしまう事がお勧めです。
歩く、走るなどの有酸素運動
適度な有酸素運動にはストレス解消の効果があります。
ランニングなどできる環境・状況でない時は動ける範囲で良いので歩いたりするだけでも効果的です。
また運動中は集中力や思考力が向上するともいわれており、何か考えたりする時は座って考えるより動きながらの方が脳が活発になります。
そのため問題の解決方法を思考する時は座って悩むよりも少し外に出て散歩しながら考えると良いでしょう。
さらに適度な運動で疲れた方が睡眠の質もよくなるため、前項で説明した「睡眠によるストレス解消」とも合わせて高い効果が得られます。
涙を流す
涙を流す事で副交感神経が整いリラックスできるといわれています。
以下はあるメンタルクリニックの記事の引用です。
ストレスをため込んで我慢している時というのは「交感神経」
がかなり優位な状態になっています。 この状態を続けると身体が壊れてしまうのを身体が本能的にわかっ ていて、強制的に涙を流し「副交感神経」を優位にさせ、 心をリラックスな状態に導いてくれるのです。 出典:新宿御苑前メンタルクリニックHP 「ふとした涙の訳」より
上記の様に涙を流すとストレス状態が緩和されリラックス効果があるのです。
但し中々すぐに涙を流すのは役者でもない限り難しいですし、人前なら尚更むりです。
そこで確実とまでは言えませんが、泣く段取りを紹介します。
まずは1人になれる環境にしましょう。自宅なら風呂に入る時で良いですし、外ならトイレでも良いと思います。
その後は妄想して以下のことを想像してみて下さい。
【泣くための想像】
・ミスした後の不安をできるだけヒステリックに考えて泣く
・全然関係ない悲しいことを考えて泣く
必ずしもミスした内容を題材に泣く必要はありません、他の悲しい事を利用して泣いても効果があります。
筆者は割と関係ない事を考えて泣く事が多いです。
但し体を痛めつけたり、怖い思いをして泣くのは余計ストレスが発生するのでNGです。
報告する時を想定した文章を作る
ただ頭の中だけで悩んでいるよりも文章化することにより冷静になれます。
仕事でミスをした後はだいたいの場合で報告書を作成したり、上司に口頭で説明することになると思います。
その時の説明内容を実際に文字に起こしてみましょう。
文字にアウトプットする事で混乱した頭の中が整理されると同時に、書いた文章を読むことで客観的に今の状況を観ることができる様になり冷静になります。
混乱している時は思考がネガティブになりがちです。
しかし冷静になることで不必要に怯えて萎縮しなくて済んだり、問題解決の糸口を見つけることができるかもしれません。
また混乱したまま上司に相談したり顧客に報告しても支離滅裂になり理解が得られないかもしれません。
一度文章化して報告内容を整理しておくことで、例え相手が怖くて報告時に慌ててしまってもスマートに報告できる様になります。
誰かに話を聴いて貰う
トラブルとは全く関係ない人でも良いので今の自分の状況を誰かに話しましょう。
まず人間の心理的に誰かに話し共感して貰うことで気持ちが落ち着く効果が得られます。
そのためできれば共感がうまい聞き上手な人を選ぶのがポイントです。
また話をするという事は相手に理解してもらおうとするため、会話する過程で脳内が整理されていき混乱を解消する事ができます。
さらに話を聴いた相手が適切なアドバイスをくれる可能性もあるので、普段から話しやすく頼れる人を探しておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
仕事でミスをすれば誰だって未来が怖くなります。
しかし混乱したままだったり、ストレスが最高潮のまま悩んでも状況が悪化するだけです。
是非この記事を参考にしていただき、一旦落ち着いてから悩みましょう。
少なくとも頭が真っ白なまま悩むよりは状況が改善されるはずです。
是非実践してみて下さい。