こんにちはワニパパです。
社会人や学生、ママ友の輪などにおいて人間関係がうまくいかず『自分には社交性が無い』と悩んでいる人は多いのでは無いでしょうか?
今回は人と会話するには苦手にも関わらず営業マンという仕事を7年続けている私が社交性を高くする方法を説明します。
社交性を身につけるために必要な考え方は以下の4つだけです。
・社交性には基準が無い
・社交性は見せ方が全て
・本人の感情は無視が基本
・他者を尊重する
この考え方を正しく実践できれば社交性は身につくと思います。
また記事の中盤では「社交性が無い人の考え方」も紹介しますので、当てはまっている人は意識的にその考え方を改めてみてください。
それでは詳細をごらん下さい。
【社交的とは?】
そもそも社交的とは極めて曖昧な言葉なのです。
具体的にはどうだったら社交的という基準がありません。
例えば社交性をあらわす数値の様なものがあり、その差を他者と明確に比べられれば良いのですがそうもいきません。
つまり社交性が無いと悩む人は案外なやむ側の基準も曖昧だったりします。
もっといえば基準などないのですから「自分は社交的じゃない」と落ち込む必要は全くありません。
筆者は友達がすごく少ないですし、会社でも同期とは仲が悪いと周囲にいわれますが、自分を社交性が無いなどと思った事は一度もないです。
では貴方の社交的の基準はなんでしょうか。
一般的な『社交的』といわれる人とそうでない人の境界線をイメージで良いので考えてみて下さい。
・職場で楽しそうに人と話せる
・ママ友の集まりに笑顔で参加できる
・学校でクラスの誰とでも抵抗なく遊べる
おそらくアナタが本当に悩んでいるのは上記のイメージした事ができない事だと思います。
実はこれらは自分の力だけでは達成できない場合もあるのですが、イメージに近づける事はできると思います。
では上記のイメージを目標として次のステップに進みましょう。
【社交性は見せ方が全て】
社交性の基準は曖昧ですが、いわゆる他者との人間関係がスムーズにいくことがイメージとなっている場合が多いと思います。
そこで最も重要なポイントは
社交性とは『他者への見せ方』が全てです。
社交的な人の性格は明るくてフレンドリーな性格の人だろうと勝手に思っていませんか?
本当は根暗で嫌味ったらしくて怒り癖のあるようなクセの強い人でも「周囲からの見られ方」さえフレンドリーなら、それはもうフレンドリーな人なのです。
つまり最初の工程でアナタがイメージした社交的な人のイメージ通りにアナタが見せられればそれはもう社交的なのです。
【社交的になれない人の考え方】
社交的に見せようとするのは
『本当の自分では無いので無理にやるとストレスになる』
という考え方を持っている傾向があります。
つまりは
社交的になる=自分を偽る=ストレス
という方程式が成り立ってしまっているのです。
最終的にはこの考え方を改めていただく必要があります。
後ほど詳しく説明しますが、社交的になる事はある意味接待に近いのです。
人間関係において「自分が快適になりたい」という目的は真っ先に消さなければなりません。
逆にいうと目的が間違っているからストレスになるのです。
【本人の感情は無視が基本】
社交的な人はそもそも
社交的とは自分を偽る事が普通だと考えています。
具体的にはそんな事いちいち意識せずに自身の感情を後回しにして相手の気持ちやその場の空気を優先させているのです。
最初に設定した社交的の線引きはどうでしょう?
どういった設定でも対人における『相手』が笑顔でいる事が前提では無いでしょうか。
相手を笑顔にさせる事が社交的のゴールだとするならアナタが満足する事は後回しにすべきなのです。
アナタの目的は社交性を身につけることであり、対人関係で自分が気持ちよくなることでは無いという点を意識しましょう。
但しこれでは社交的になるメリットが見出せないと思うのですが、他者を笑顔にできる人は自然と笑顔にさせてもらえる人間関係が築けるようになります。
【他者を尊重する 挨拶が基本】
社交的のゴールは相手を満足させることだと説明しました。
それには相手を『尊重する』という基本的な考え方をもつ必要があります。
中々他者を尊重するといってもイメージが難しいと思うので、筆者がお勧めする相手を満足させる基本的なことを紹介します。
一般的に他者を尊重するために必要な作法は
・相づち
・挨拶
・身だしなみ
などが挙げられます。
これらは全て自分のために行うものではなく、他者のために行うマナーといわれるものです。
マナー=相手や場所を尊重する行為に他なりません。
筆者が思う社交性の無い人はだいたいこれらができていません。
せっかく相手が挨拶してきてるのに、ぎこちない笑顔で小さな声で挨拶してませんか?
まずはこれらをしっかり練習してみて下さい。
【まとめ】
社交性を身につける方法のまとめです。
・社交的の基準は曖昧であり、ゴールを明確にする。
・本当の自分は隠すのがあたりまえ
・社交性は他者を尊重する行為
・他者を尊重する練習は「相づち」「挨拶」「身だしなみ」
いかがでしたでしょうか。
社交性が無いと悩んでいる方は多いと思いますが、社交的になれない人は他者を尊重することを忘れ自分の気持ちを優先させてしまっている傾向があります。
最後に、アナタがこれらをしっかりやった上でも良い人間関係を作れないのだとしたら相手側に問題がある場合もあります。
やはり相手も人間である以上相性が合わなかったり、自分勝手な人もいるのは仕方無いことです。
最後のアドバイスですがいかに社交的な人でも全ての人と仲良くするのは不可能です。
ですから考え方を見直してもうまくいかない時は「仕方ない」と割り切ってあまり自分を責めないようにしましょう。