こんにちはワニパパです。
コインパーキングなどに駐車した時に隣接する契約駐車場(月極駐車場)に誤って無断駐車してしまいその場から離れてしまった後、時間が経過してから「間違えた」と気付いた時どの様に対処したら良いか分からないという方は多いのでは?
今回はそんな誤って契約駐車場に長時間車を停めてしまった場合の対処法の一例をご説明します。
コインパーキングと契約駐車場の境目
普段からコインパーキングを活用する事がない人はあまり分からないかもしれませんが、有料駐車場いわゆるコインパーキング内には月払いにて契約するタイプの専用駐車スペースが設置されてる場合があります。
だいたいの場合で専用駐車スペースには『月極駐車場』や『契約者専用』などと書かれた目印があります。(地面に白線文字で書かれていたり、専用のポールが立っていたりします。)
【間違え易いパターン】
コインパーキングというと専用のロック板があるタイプを想像すると思うのですが、近年ではロック板がなくセンサーで車の有無を確認しているタイプの駐車場があるのですが、この場合は一見契約駐車場と見た目に違いがありません。
もちろん白線文字などの案内表示には書かれているはずなのですが、例えば大雨の時などは地面の文字が見えなかったり天気に意識が向いてしまいうっかり間違えてしまう事も少なくありません。
間違えてしまった時の対処法
駐車してすぐに気づいた場合
例えば車から降りた時に駐車券などを取ろうとしたら気づいた等であれば、これははほとんどの場合ですみやかに車を移動させれば問題ありません。
何時間も経過、又は翌日以降に気づいた場合
この場合は本来の契約者が困って管理人や警察に既に連絡している場合があります。
警察に連絡がいっている場合は車に『駐車禁止』の紙が貼られてたりする事があります。
何もない場合も含め筆者の経験上最初は警察に連絡する事を勧めます。(但し、電話する前に駐車場の位置や名称をしっかり説明できる様にしておきましょう。)
警察に連絡した場合、状況にもよりますがだいたいのパターンで現場に警察官がきます。
すぐにこれない場合でも警察の指導に従って管理会社に連絡するなりの対処をしましょう。
警察官が状況を確認後、もし事前に契約者から連絡がきていれば『契約者が謝罪を求めている』といった説明を受けその段取りを指示されます。
もし警察にも管理人にも連絡がきてない場合は注意だけで終わる場合もありますし、管理人から怒られる可能性はありますが、その場合は契約者だけでなく管理者にもしっかり謝りましょう。
謝り方
実は筆者は二度この問題をやらかした事があるのですが、どちらも契約者から事前に警察に連絡がいっていて、一回目は警察官の電話を通して契約者に謝罪して終わりという事で完了しています。謝罪の際は迷惑をかけてしまった事を言い訳せずに誤りましょう。
私も電話で開口一番『この度は私の不注意でご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。』と誤り許してもらえました。
2回目は警察官の電話からかけても繋がらず、こちらの携帯電話の番号を契約者に伝えてもらうようお願いし、こちらにかけて貰い謝罪しました。
本当ならこちらから電話して謝罪したいのは山々ですが、本人の許可なく個人情報は開示できないとの事でした。
電話を待ってる間はとても恐く気が気ではありませんでしたが、すぐに警察に連絡し契約者に誠心誠意の謝罪をすればだいたいの場合で理解をして貰えるはずです。
コツは下手に言い訳せずストレートに謝る事です。
駐車禁止の罰則はあるのか
コインパーキングは私有地ですので道路交通法での罰則金は発生しませんでした。
私のケースでは結果としてはお金を払わず一晩車を置いてしまった訳ですが契約者の方が他のパーキングに停めてやり過ごしていた時はその分の費用を支払う必要がある場合もあります。(何度も繰り返したり悪質な場合は訴えられる可能性もあるので注意)
上記に関しては仕方ない部分があるものの、いきなり誤りに訪問してこいと威圧的な態度で謝罪を求められたり、暴力的な手段で威圧する行為があった場合には警察に相談しましょう。
場合によっては同行をお願いするなり仲裁に入って貰えないか相談してみましょう。
いかがでしたでしょうか。
例えうっかりであっても契約者にとってはとても迷惑な間違い駐車。
万が一間違えてしまった時は警察に相談した上でしっかり謝罪しましょう。
また本記事は一事例ですので、もしも不明な点がある場合は管理会社や警察、場合によっては法律に詳しい方と相談し適切な対応を行いましょう。